認知症疾患センター

認知症疾患センターのご案内

2018年4月27日より、鹿児島県からの指定を受け、認知症疾患医療センターを病院芳春苑に設置し、事業を開始しています。 当センターでは、地域における認知症疾患の保健医療水準の向上を目的に、地域の保険医療・介護関係者等と連携を図りながら、認知症疾患に関する鑑別診断、身体合併症と周辺症状への対応、専門医療相談等を実施します。

事業内容

専門医療相談

初めて診察を受けるにあたって、事前に患者様とそのご家族様などから医療相談を受けています。
また、必要に応じてご本人様、ご家族様だけではなく、地域包括支援センター、保健所、福祉事務所、社会福祉協議会などといった支援者・関係者との連絡や調整を行っています。

認知症の鑑別診断・治療(もの忘れ外来のご案内)

ご本人の診察やご家族との面談、心理検査・画像検査などによって、認知症の診断を行います。診断結果に基づき、ご本人にとって適切な治療方針を選定し、治療を開始します。状況に応じて、他の医療機関をご紹介する場合があります。

身体合併症・周辺症状への急性期対応

認知症疾患に基づく問題行動が激しい患者様にはその周辺症状の治療のため、急性期における入院治療が必要となる場合があります。 また、身体合併症のある患者さんの入院治療も行っています。 ただし、身体合併症の種類や病状の程度によっては、連携医療機関である藤後クリニック・昭南病院・びろうの樹脳神経外科やその他の病院をご紹介する場合があります。

認知症疾患医療連携協議会の開催

医療・福祉・介護がスムーズに連携を図ることなどを目的に、地域の医療機関や保健所、市役所、地域包括支援センターなどの関係機関と協議会を年2回開催しています。

研修会の開催

認知症に関する正しい知識の啓発のため、かかりつけ医などの医療従事者や地域包括支援センター職員などの福祉・介護関係者等を対象にした研修会や、地域の方などを対象とした認知症に関する講座などを開催しています。

情報発信(オレンジ(認知症)カフェのご案内)

ホームページなどで、認知症に関する情報の発信(トピックス)などを行なっております。

一人で悩まず、まずはご相談を

住み慣れた地域で安心して暮らしていただく為に

住み慣れた地域で安心して暮らしていただく為に
pagetop