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8月22日(木)精霊流しに参加しました!
2013.08.29
精霊流しは、この1年間にお亡くなりになられた人の御霊や私たちの為に生命をささげてくれるすべてのものへの感謝を精霊船や灯籠に託して浄土へ送りとどける伝統行事です。
当法人では、患者様をはじめ法人に関係する皆様方の精霊船を1隻借り受け、各部署スタッフが参加し一緒に船を引かせていただいております。
8月22日(木)、夕方4時ごろより大慈寺本堂にて供養の精進料理を頂き、その後、境内にて読経、焼香を済ませた後に遺族や関係者一同で精霊船を引いて出発しました。
まだ夕陽の沈まない蝉の声を後に、一路宝満寺に向けて歩きました。
故人の思い出話をしながら、台車に乗せた「精霊船」4隻をゆっくりと引っ張って歩くと、地域の皆様も玄関先に出てこられ手を合わされる姿が見られました。
1時間ほど歩き、夕日も沈み空には一番星がきらめく中、前川に架かる宝満橋の下には、灯籠が川面に並び、幻想的な風景が広がっていました。
みなさんで引っ張った精霊船をゆっくりと川に浮かべ合掌・・・
川辺には沢山の方がお見送りをされていました。
ご参加頂きました皆さまありがとうございました。
報告者:老健つわぶき広報委員 久木井