お知らせ

インフルエンザ流行発生警報が発令されました

2019.01.20

1月17日に県下にインフルエンザ流行発生警報が発令されました。
志布志市においても、流行発生警報レベルとなっております。

●インフルエンザの主な症状
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れます。
併せて普通の風邪症状と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もみられます。
お子様では稀に急性脳症、ご高齢者は免疫低下に伴う肺炎等が重症になることがあります。

●インフルエンザにかからないために
①外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは手指など身体についたウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。アルコール製剤による手指衛生も効果的です。

②適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザに罹りやすくなります。乾燥しやすい室内では、加湿器等を使って適切な湿度(50~60%)を保って下さい。

③十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
抵抗力を高めるために、十分な睡眠と栄養摂取を心がけてください。

④人混み等、外出を控えましょう
不要な外出をなるべく控え、ウイルスに接触することのない環境作りに努めて下さい。
やむを得ず外出する場合は、飛沫等をある程度防ぐことのできる不織布製マスクを着用下さい。

●インフルエンザにかかったら
①他人への感染防止のため、外出を控えましょう。
②マスクを常時着用して下さい。
③安静にして、睡眠を十分とって下さい。
④水分補給を欠かさないで下さい。お茶でもスープでも飲みたい物で結構です。
⑤高熱が下がらない、呼吸が苦しい等、症状が重症化しているようであれば、医療機関に相談のうえ、受診しましょう。

また、小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こす恐れがあります。
インフルエンザと診断され治療が開始された後、少なくとも2日間は、小児・未成年者が一人にならないよう観察が必要です。
インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。そのため、ウイルスを排出している期間は外出を控えて下さい。
排出期間の長さには個人差がありますので、咳やくしゃみが続いている場合は、不織布マスクを着用し、周りの方へ感染しないよう配慮して下さい。

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